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2005年09月13日
脳内のエネルギー不足による「うつ」には、トリプトファンが効果的なようです。
脳内のエネルギー不足による「うつ」には、トリプトファンが効果的なようです。日々ストレスにさらされ続ける現代人、脳のエネルギーが不足すると、気力がなくなってしまいます。
この状態が俗に言う「うつ」の状態です。
たとえ小さなストレスでも毎日続けてかかり続けると脳に大きな影響を与えます。
このようにストレスによるエネルギー不足には、トリプトファンが有効なようです。
そのメカニズムとは。
脳にストレスがかかると、セロトニンと言う物質が分泌されます。
「セロトニン」は精神安定剤と似た分子構造。ストレスが高まると分泌が増え、その興奮を鎮めてくれます。
つまり、「セロトニン」を増やし、十分分泌させられれば、ストレスによるエネルギー消耗を抑えられ、うつに進みにくい体質になれるのです。
このセロトニンの原料は「トリプトファン」という必須アミノ酸。
これを脳内の「ほうせん核」に送り込むと、どんどんセロトニンが作られるのです。
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5-HTP(5-ヒドロキシL-トリプトファン)は、アミノ酸のトリプトファンの代謝物質で、アフリカ産の植物の「Griffonia simplicifolia(グリフォニア・シンプリシフォリア)」種子から抽出された成分です。
5-HTPはトリプトファンのインドール環にヒドロキシグループ(-OH)が加わることで生成されます。
5-HTPはセロトニンの先駆物質としての機能し、ピリドキサルリン酸(ビタミンB6様物質)を補酵素とするアミノ酸脱炭酸酵素によってセロトニンに転化されます。
脳が必要とするセロトニンは、先駆物質のトリプトファンや5-HTPから供給されています。
セロトニンは睡眠、食欲、nonciception(苦痛などの知覚)、やる気などの感情に関係する神経伝達物質として重要な働きをしています。
しかし、セロトニンの代謝経路に障害がある場合、神経伝達物質としての機能がうまくいかなくなくなり、感情をコントロールすることが困難になるため気分の落ち込みなどの原因となることがあります。
<5-HTPの効果> ・感情のコントロール 中枢神経系でのセロトニン量が不足すると、落ち込みや憂鬱な感情を引き起こす要因となることが知られています。
感情の落ち込みなどの症状のある患者を対象とした5-HTPを、1日50~300mgの範囲で摂取する臨床実験を行ったところ、60~70%の人達が改善されたとの報告もあります。
また、5-HTPはMAO阻害薬やSSRIsとは対照的に、セロトニン先駆物質として働きかけます。
・睡眠の質の改善 寝る前に5-HTPを利用することで、寝つきもよく、目覚めもすっきりとした睡眠サイクルを促し、睡眠の質を改善させる効果があります。 ・ダイエットサポート ダイエットをサポートする効果も期待できます。 食事の前に5-HTPを摂取することで、食欲を抑制し、ダイエット効果があるという報告もあります。
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発掘!あるある大事典2 第29回 『うつ』
http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search2/aru29/29_1.html