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2006年02月18日
ミネラルとは
ネラルとは
ミネラルとは、私たちの身体を構成する元素のことをいいます。
地球上には約100種類の元素があり、身体の約96%は炭素・窒素・水素・酸素の4元素(有機質の構成要素)で構成されています。
その4元素以外の微量な成分をを総称してミネラル(無機質)と呼んでいます。
私たちの身体を構成する細胞も多種類のミネラルで構成され、代謝活動でも中心的な働きをしています。
「タンパク質」「脂肪」「炭水化物」は、3大栄養素と呼びますが、これにビタミンとミネラルを加えたものを、5大栄養素と呼びます。
私たちの体の機能のバランスをとる為に、ビタミンとミネラルは、共同で機能維持の働きをしていますが、大きな違いは、ビタミンが炭素・水素・酸素などからできている有機化合物質であるのに対しミネラルは無機質である点です。
共通点は、ともに体内で合成することができないため常に摂取していないと不足がちになる点です。
ところが、現代人の私たちの食生活では、3大栄養素が摂取過剰で、「一部のビタミン」と「ミネラル全般」が不足という偏った状況です。
その原因は、ファーストフード、インスタント食品などの加工食品が増えたことに加えて、化学肥料などで促成栽培された食材自体にミネラルが少なくなっている為といわれています。
このように、ミネラルの不足している事が、アトピーやアレルギーの原因になったり、精神的にも肉体的にも、ストレスに弱くなるなどの症状を起こしたり、さらには、成人病や癌の原因にもなるとも言われています。
酵素のはたらきと、ミネラル
私たちの身体は、約60兆個の細胞により構成されています。、
日ごろ私たちが食事として、口から取入れた有機化合物は酸化によって、ATP(アデノシン三リン酸)という分子の化学エネルギーとして蓄ます。
このATPが酵素によって分解される時に発生するエネルギーが60兆個の細胞のエネルギーとして利用されます。
ひとつの細胞には平均5000個の酵素があるといわれていますが、これらの酵素の中には特定のミネラルが入ったときに初めて働くものが多いのです。
現在約3000種類の酵素が分かっており、生命の中心的活動を行っています。有名な酵素としては、ダイエットなどで話題になる代謝酵素や消化酵素・食物酵素などがあります。
細胞の働きが十分でなくなると、生活習慣病などの慢性疾患の大きな要因になっています。
この結果、いつも体がだるかったり、なんとなくやる気や、元気がでないなどの症状が出ます。
また、免疫系も細胞で構成されています。
細菌などの比較的大きい異物を飲み込んで処理するマクロファージや顆粒球、ウイルスや小さい微粒子などの異物を接着分子で捕らえるリンパ球などの免疫細胞もミネラルが不足すると正常に働いてくれなくなるので、様々な病気に対して十分な抵抗力を発揮できません。
この他、ミネラルは体液量や酸・アルカリ度の調整、筋肉や神経のはたらきの調節にも欠かせません。
このように、私たちにとって、ミネラルの必要量はごく微量。しかし生命維持には不可欠の栄養素なのです。